◎募金総額         

 

3,663,781 円

 

◎開催回数

 

61/100 回

 

※2013年10月15日現在

 

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「僕らの住む街に明日大震災があったらあなたはどう動くか?」 〜大船渡の地域新聞社現役記者が語る被災体験と被災地の今〜

#55 2013年4月26日(金)19:30-21:00(開場19:15)

被災地域を誰よりも知る地元記者が語る被災地の厳しい現実。大手マスコミでは語られない震災の真実を知ることで、離れた場所にいる僕らができる事や震災からの教訓を改めて考えてみませんか。

今回で55回目を迎えるHOPE100のセミナーですが、被災地から講演者をお招きするという初めてのスタイルでの講演会を開催致します。

 

お話いただくのは、岩手県大船渡市に本社を置き、岩手県最大の被災地陸前高田市、大船渡市、それに隣接する住田町(気仙地方と言われる)の地域新聞社である東海新報社の現役記者である木下繁喜氏。

 

2011年3月11日

 

ご自身が執筆され、翌日の3月12日に出版される予定だった書籍「モスバーガーを創った男の物語~羅針盤の針は夢に向け~」を、お世話になった地元の方々に謹呈するため大船渡市内を回っている最中に震災に遭われました。自宅に寄って家族の無事を確認したものの、会社に戻ることができなくなり、ご自身も津波に追われながら高台へ。翌日発行される新刊本を積んだ車、配本が終わったばかりの書店、ご自身の自宅が津波にのまれていく様子を高台の避難所から眺めていたそうです。

 

木下さんは、大津波によって変わり果てた街を見て、

「一生忘れられない出来事で人生観を変えた」と言います。

 

2013年3月11日

 

震災から2年が経過し、3年目を迎えた日に、

ご自身のfacebookに木下さんは投稿しています。

 

 「(一部抜粋)今こそ、多くの方々に「被災地」に足を運んでいただき、被災地の現実を見ていただきたい。フィルターを通さず、被災者の生の声を直接、聞いていただきたい。そして、皆様から被災地の現実を周囲の方々に発信していただきたい。私たちが今、直面している苦悩を、明日は皆様が体験することになるかもしれません。皆様が私たちと同じような苦しみや悲しみを体験しないですむには、どうしたらよいのか。その答えが、東日本大震災の「今の被災地」にあります。」

 

震災当日現場にいた方のお話を伺うことは、正直心が苦しい事かもしれません。

 

しかし、木下さんがおっしゃっているように、テレビや新聞だけでは十分に伝わっていない「東日本大震災の真実と被災地の現実」を知る事で、もし私たちの住む街に明日大震災があったらどう動くのか?今回の震災を経て、これから私たちは何を考え、どう生きていけば良いのかを考える事ができればと思います。

 

今まで被災地に足を運んだことがある方も、そうでない方も、直接「今の被災地」を東京で感じることができる貴重な場となるはずです。

 

ぜひ多くのご参加をお待ちしています。

 

申込・受付フォーム

https://vision.smartseminar.jp/public/application/add/308

※このエントリーフォームは、ビジョン東日本サポートネットワーク事務局利用のシステムを使用しており、エントリーすると同事務局より確認メールが届きます。また、今後HOPE100からのお知らせをお送りさせて頂きます。

 

 

セミナー概要

■日時:2013年4月26日(金)19:30-21:00(開場19:15)

 

■場所:NAGAYA AOYAMA

            http://www.nagayaoffice.com/aoyama/#unit-209 

            銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」徒歩8分

            銀座線「外苑前駅」徒歩11分

            千代田線「乃木坂駅」徒歩9分

 

■定員:50名 ※状況により定員を増やす場合があります。

 

■参加費:3,000円(HOPE100特別料金)

※HOPE100は今後、この被災地からゲストスピーカーをお呼びして学ぶシリーズを

開催してまいります。講師・会場・運営3者が無償で協力していることはこれまで通り

変わりませんが、「ゲストの旅費交通費を除いた全額(100%)」が寄付となります。

もちろん、より多くご参加頂くほどチャリティは増えますので、お誘い合わせの上、

ご参加下さい。ゲストの旅費交通費を除いた全額(100%)を下記団体に寄付します。

 

■当イベントチャリティ先:いわての学び希望基金 

東日本大震災の被災地である岩手県では、震災で親を失ったり、親が仕事を失った

子どもたちが希望に沿った学校を卒業し、社会人として独り立ちするまでの支援を目的に

「いわての学び希望基金」が設置されています。

 

■運営協力:NAGAYA AOYAMA


講演者プロフィール

<講演者>

◎木下繁喜(Kinoshita Shigeki)

 

株式会社東海新報社 記者

岩手県大船渡市生まれ。中学まで同市に在住。岩手県立一関第一高校、青山学院大学法学部卒。その後東京の出版社に2年間勤務し、1年間のヨーロッパ放浪の旅に出る。帰国して故郷へ戻り、1980年に株式会社東海新報社入社。編集局に配属され、記者として現在に至る。 

 

株式会社東海新報社:http://www.tohkaishimpo.com/

著書「モスバーガーを創った男の物語〜羅針盤の針は夢に向け〜」:http://goo.gl/AaOM1

 

<聞き手>

今野誠一(Imano Seiichi)

 

株式会社マングローブ代表取締役社長

岩手県気仙郡住田町生まれ。高校まで同県に在住。1976年株式会社日本リクルートセンター(現リクルート)入社。人事教育事業部、総務部を経て、株式会社リクルートコスモス(現コスモスイニシア)で、総務部長、人事部長、中長期経営計画策定プロジェクト担当部長および関連企業室部長を歴任。1998年組織変革コンサルティング会社である株式会社マングローブを起業。HOPE100の理念に共感し、自身も震災直後にスピーカーとして登壇。HOPE100以外にも故郷岩手県の復興支援活動を震災直後から現在まで継続して行っている。

 

株式会社マングローブ: http://www.manglobe.com/

今野誠一の公式サイト: http://energizer-imano.com/