#033 2011年6月18日(土)13:00-14:30(開場12:45)
4年3ヶ月も有給休暇をもらって自転車世界一周した男が語る、
いま“生かされている”僕らにできることとは?
■いま、私たちには何ができるだろう?
震災以来、多くの方が向き合ったこの問い。
そして、地震から3ヶ月が経とうとしている中、
募金をする、救援物資を送る、ボランティアに行く、本業を頑張る、
それぞれがそれぞれに色んな選択をしたのではないかと思います。
しかし、被災地はいま、復興の一歩を踏み出してはいるものの、
尚、継続的な支援を必要としています。
今回の講師、坂本達さんは、1995.9〜1999.12にかけ自転車世界一周を敢行。
その途中、命を亡くしかけた時に彼の生命を救ってくれたのは、
村で最後の薬を、通りがかりの旅人である彼に分け与えてくれた、ギニアの医師でした。
それだけでなく、世界一周の中で、彼は何度も行く先々世界各地の人たち、日本からの支援物資、励ましの手紙などに支えられてきました。
坂本さんは世界一周の後、
2002 自転車日本縦断・夢の架け橋プロジェクト
2003-2005 ギニア・井戸掘りプロジェクト
2004-2008 ブータン・幼稚園&小学校建設プロジェクト
2007-2009 ギニア診療所建設プロジェクト
など、数々の恩返しプロジェクトに携わってきました。
単発ではなく、継続的に支援を続けてきた坂本さんに、私たちは学ぶことがあります。
坂本さんは言います。
「この国に生き、生かされている私たちだからこそ、できることがある」と。
当日は坂本さんから世界一周や数々の恩返しプロジェクトを通じて感じたことをお聞きするとともに、今、私たちにできることを考え、実践していくきっかけとなる90分にできればと思っています。
坂本さ自身が、東日本大震災の被災地のために「自分にできること」は何かと考えスタートさせたのが、このチャリティトークイベントのシリーズです。既に大阪などで開催されているこのトークイベントの東京開催を、この度、HOPE100がコラボレーションさせてもらうことになりました。
関西在住の坂本さんが東京でお話し下さる、またとない機会です。
ぜひ多くのご参加をお待ちしております。
http://www.kikimimi.net/tatsu/charity_event/index.html
※今回講師の坂本達さんは、ご自身でも震災チャリティプロジェクトを進められています。HOPE100はその趣旨に賛同します。今回は、通常の2,000円よりお安く参加費を設定させて頂きましたので、別途、一口200円〜のチャリティにご協力下さい。当日会場にて販売予定の書籍・DVDの印税は、義援金として日本赤十字社に寄付されます。
■日時:2011年6月18日(土)13:00-14:30(開場12:45)
■場所:ビジョンセンター日本橋 5F 会議室(銀座線・半蔵門線三越前駅徒歩1分)
http://www.visioncenter.jp/nihonbashi/
※会場は変更になる場合がありますが、その場合は改めてご案内いたします。
■定員:50名 ※状況により定員を増やす場合があります。
■参加費:1,800円(HOPE100特別料金)
※全額をチャリティとして下記団体に寄付します。
■当イベントチャリティ先:ビジョンネット
※同団体を通じて、被災地(宮城県南三陸町など)の支援に活用される予定です。
被災地での支援活動の様子はこちらをご確認下さい。
https://vision.smartseminar.jp/public/application/add/195
※このエントリーフォームは、ビジョン東日本サポートネットワーク事務局利用のシステムを
使用しており、エントリーすると同事務局より確認メールが届きます。
◎坂本 達(Tatsu Sakamoto)
株式会社ミキハウス 人事部
1968年生まれ。勤務先を説得(?)して4年3ヶ月間、有給休暇で自転車世界一周。愛・地球博「地球を愛する100人」に出演。2007年NHKハイビジョン特集「地球と出会う 体感!エコツアー」、2009年WOWOWクエスト~探求者たち~に出演。第19回「関西・こころの賞」受賞。勤務の傍ら講演活動と海外プロジェクトを手がける「地球が会社」というサラリーマン。
坂本達オフィシャルサイト http://www.mikihouse.co.jp/tatsu