今こそ求められる、みんなで1つになる方法。文科省の新PJT「熟議」に民間初のファシリテーターとして登用された講師が、身体を使ったワークも取り入れてそのエッセンスをお伝えします。
■どうすればみんなで一丸になれるのだろう?
今回の震災は、我々の想像を遥かに上回るものでした。こんな時、ひとりひとりが自立して行動することはもちろん重要なことです。でも、ひとりで進むにはあまりに困難なことが目の前にはたくさん広がっています。政府・行政・企業・NPO、はたまた法人・個人を問わず、いま、改めて「チーム力」が問われています。
先週末行われた、東京消防庁の福島原発放水ミッション。多くの人がその報告に感動しました。あの極めて困難なミッション遂行の陰に「チーム力」があったのは容易に想像できると思います。たとえ個々人のスキルが高くても、チームとしてのまとまりがなければ、チームとして大きな成果は成し遂げられません。
今回のセミナーは、そんなチーム力を作る方法、「チームビルディング」のエッセンスを学んで頂きます。「チームビルディング」とは、よりよい関係を築きながら、共通の目標を達成できる集団をつくること。今回は、座学のレクチャーを極力少なくし、体を使ったアクティビティを通じて気づきを促す「アドベンチャーラーニング」の手法を取り入れながら進めます。
講師/ファシリテーターには、官民問わず様々なPJTで全国を飛び回り、活躍されている長尾彰さん(している株式会社 代表取締役社長)をお迎えします。
「アドベンチャーラーニング」の手法は、楽しい、眠くならない、参加者意識が高い、自然とチームが仲良くなる内容です。企業では、新入社員研修、内定者フォロー研修、マネージャー研修、リーダーシップ研修、組織風土改革、経営理念浸透、など幅広い内容に適応できる体験型の研修手法として、注目されています。
今こそ1つになるとき。チームが1つになる方法をぜひ体感下さい。
■日時:2011年3月26日(土)18:00-19:30(開場17:45)
■場所:青山スタジアムプレイス 10F1001会議室(銀座線・外苑前駅徒歩2分)
※同日、別なチャリティーセミナーを開催しています。開催予定セミナーよりご確認下さい。
※部屋は変更になる場合がありますので、会場内の掲示をご確認下さい。
■定員:30名
■参加費:2,000円 ※全額をチャリティとして下記団体に寄付します。
■当イベントチャリティ先:ビジョンネット(→活動報告)
※同団体を通じて、被災地の中でも行政からの支援が届いていない被災地(宮城県)の支援に活用される予定です。
https://vision.smartseminar.jp/public/application/add/162
※このエントリーフォームは、ビジョン東日本サポートネットワーク事務局利用のシステムを
使用しており、エントリーすると同事務局より確認メールが届きます。
◎長尾 彰(Akira Nagao) @AkiraNagao
チームビルディング・ファシリテーター。静岡県生まれ。日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科(心理臨床カウンセリングコース)卒業後、東京学芸大学大学院にて野外教育学を研究。その後教育研修会社、玩具メーカー人事、人事コンサルタントを経て、2007年4月より「している株式会社」に所属。企業、団体、教育現場など、10 年以上にわたって300 回を超えるチームビルディングプログラムを実施。楽天大学のチームビルディングプログラム主任講師として活動しているほか、文部科学省の取り組み「熟議」に史上初の民間ファシリテーターとして登用されている。
アキラWebジャーナル: http://akirawebjournal.weblogs.jp/akira_web_journal/
している株式会社: http://www.shiteiru.co.jp/info/staff.html
文科省政策創造エンジン「熟議カケアイ」: http://jukugi.mext.go.jp/