外資コンサルで約20年のキャリアを持つプロフェッショナルが直々にレクチャーする、今だからこそ考えたい、“非常事態時”に必要な思考力。ワーク形式でその実践スキルを学びます。

震災から１週間。あなたは限られた情報の中からどんな判断をしましたか？

■非常時に必要なスキルは「正しく決める力」である。

この１週間。もしかしたら、これほどまでにメディアの情報に触れた時間はなかったかもしれません。テレビ、ネット、Twitter、Facebook・・・それぞれが色んな方法で情報に触れ、その都度何かを感じ、何かの行動をしてきたのではないかと思います。

地震当日。首都圏では交通機関が麻痺し、自宅に徒歩で帰る人、公共施設や会社で一晩を過ごす人、いろいろといましたが、恐らく、それぞれがそれぞれに、限られた情報の中で何かの判断をしたはずです。

あるいは、今も余震や停電の可能性がある中、それぞれにどう働いたら良いか、緊急時にどう対応したらよいかと、それぞれに判断に頭を悩ませているのではないでしょうか。

こんな時、私たちはどのように判断し、行動すればよいのでしょうか。

また、こんな時に求められるのは、どんなスキルなのでしょうか。

今回の講師、三谷宏治氏は言います。

約20年のトップコンサルタントとして見出した結論。

必要なのは、「正しく決める力」である、と。

三谷氏は、1987-96にボストンコンサルティンググループ、1996〜06にアクセンチュアと、約20年、外資コンサルの現場を走り続けてきたトップコンサルタントです。特にアクセンチュア時代には、戦略グループ統括エグゼクティブ・パートナーとして同グループの200名超への成長に貢献されて、多くのコンサルタントを育ててきた経験を持ちます。

そんな彼が見出した、成果を出せる人材に共通するスキルが「正しく決める力」。

普段、有名大学や全国で講演に飛び回る三谷氏に、震災チャリティということで、今回にそのエッセンスを直々にレクチャー頂く機会を得ました。

そんな三谷氏が、「正しく決める力」を身につけるためには、

（１）考える　　＝「重要思考」：大事なコトから三段階で考える 
（２）議論する　＝「Ｑ＆Ａ力」：大事なコトを問う・答える 
（３）実行する　＝「喜捨法」　：捨てることを強制する・楽しくする

この3つの技術に徹底して集中し、それを身につけるまで繰り返すことが必要だと言います。

では、この技術をどのように身につければよいのでしょうか？

■非常事態を想定した２つの「お題」。それらにその場で答える演習形式で学ぶ。

当日は、タイトルに「サバイバル演習」とあるように、ある非常事態を想定した２つの「お題」が用意されています。それらについて、限られた時間の中で、徹底的に考え抜いてもらいます。その後に戦略コンサル出身の講師がどのような切り口で考えるのか、そしてその答えをどのように伝えていくのかを学びます。

また、当日は、グループ形式のワークも予定しており、「個人の意見と、集団の意見はどちらが優秀か」、「意見の相違が起こった時、どうやって決めるか」といったテーマについても触れる予定です。

つまり、今回のセミナーは1.5時間の中で、一人で決める、みんなで決める、戦略的に決める、というそれぞれのプロセスを体感、「正しく決める力」のエッセンスを理解、体感頂ける内容となっています。

これは非常時はもちろん、ビジネスで多いに応用頂ける思考法、スキルです。

チャリティということでご賛同頂いているので、破格の参加費で学べるチャンスです。

次なる壁を乗り越えるためにも、ぜひこの機会に「正しく決める力」を学んで頂ければと思います。

■日時：2011年3月21日（月・祝）14:30-16:00（開場14:15）

■場所：青山スタジアムプレイス 10F1001会議室（銀座線・外苑前駅徒歩2分）

　　　　http://www.sp-aoyama.jp/

※この前の時間で別なチャリティイベントも開催しています。W受講がオススメ。あわせてご検討下さい。

※部屋は変更になる場合がありますので、会場内の掲示をご確認下さい。

■定員：30名

■参加費：2,000円　※全額をチャリティとして下記団体に寄付します。

■当イベントチャリティ先：ビジョンネット山形支部（予定）

※同団体を通じて、被災地の中でも行政からの支援が届いていない被災地（宮城県）の支援に活用される予定です。

https://vision.smartseminar.jp/public/application/add/159

※このエントリーフォームは、ビジョン東日本サポートネットワーク事務局利用のシステムを

　使用しており、エントリーすると同事務局より確認メールが届きます。